映画・ドラマ

涙なしでは見られない!【ライフ・イズ・ビューティフル】を解説!

映画『ライフ・イズ・ビューティフル』に関する様々な情報を分析し解説します。

感想も紹介します。まだ見たことがない方や1度見たことがある方も是非とも参考にして下さい。

評価

総合評価 96

「ライフ・イズ・ビューティフル」の項目ごとの評価や評価できる点と評価できない点をまとめました。

エンタメ性 ★★★★★
脚本 ★★★★☆
演技 ★★★★★
ヒット率 ★★★★★
客観的評価 ★★★★★

評価できる点
第二次世界大戦下のユダヤ迫害を描いた戦争モノで多少取っつきにくいイメージがありますが、上映時間は2時間未満と比較的短く、エンターテインメント性に富んでおり終始楽しみやすい作品となっています。また、脚本や演技、ヒット率、客観的評価等、どの角度から切り取っても高い評価を受けており、だれが見ても面白いと思える作品なのではないかと思います。
評価できない点
評価できない点はありません。

エンタメ性

上映時間は1時間57分。
2時間未満の映画となっており、比較的集中力を持続しながら視聴可能な映画となっています。
第二次世界大戦下のユダヤ人迫害を主題とした戦争モノという少し重ための題材ですが、シリアスな場面とユニークな場面の使い分けがうまく、エンターテインメントの観点からも飽きずに見ることができる作品となっています。

一見取っ付きにくそうですが見始めたら病みつきになる、そのような素晴らしき作品です。

脚本

📚脚本は、監督・主演も兼ねていたロベルト・ベニーニが監修。

第二次世界大戦下で生きるユダヤ系イタリア人親子の物語で、喜劇王のような主人公グイドとその息子であるジョズエの親子愛が丁寧に描かれています。生きることの大切さやユダヤ迫害の恐ろしさを教えてくれる作品となっています。

1999年のアカデミー賞では、脚本賞にノミネートされており高く評価されていたことが伺えます。ちなみにこの年の脚本賞は、作品賞や主演女優賞、助演女優賞など7部門を総なめにした『恋におちたシェイクスピア』が受賞しました。

ちなみにホロコースト時代の収容所が舞台になっていますが、フィクションなので、実話ではありません。

演技

👤本作で、監督・脚本・主演を務めたロベルト・ベニーニがアカデミー賞主演男優賞を受賞しました。

同年に本命と言われていた『プライベート・ライアン』のトム・ハンクスを押しのけての受賞なので、非常に素晴らしいことであることが分かります。
実際、『プライベート・ライアン』のトム・ハンクスの演技も素晴らしかったです。
その他、カンヌ国際映画祭 審査員特別グランプリや英国アカデミー賞 主演男優賞 、ヨーロッパ映画賞 男優賞、セザール賞 外国語映画賞など、この年の映画賞を個人で総なめにしており演技が世界中で評価されていたことが分かります。

ヒット率

💰製作費:2000万ドル
💰全世界興行収入:2億2916万ドル
💰ヒット率は11.4倍で、比較的低予算での映画としてはかなりのメガヒットと言えます。10倍を超えてくるのは本当にすごいです。

客観的評価

①大衆的評価
アカデミー賞作品賞はくしくも7冠を達成した『恋におちたシェイクスピア』に奪われました。ヒット率も僅差で負けています。

1998年の代表作 製作費 興行収入 ヒット率
『恋におちたシェイクスピア』 2500万ドル 2億8931万ドル 11.5倍
『ライフ・イズ・ビューティフル』 2000万ドル 2億2916万ドル 11.4倍
『プライベート・ライアン』 7000万ドル 4億8184万ドル 6.8倍

②映画レビューサイト評価
ヤフー映画 4.3/5(https://movies.yahoo.co.jp/movie/84896/
Filmarks  4.2/5 (https://filmarks.com/movies/21258
映画.com  4.2/5 (https://eiga.com/movie/50458/
いずれも安定してかなりの高評価です。

③Twitterでの反応

おすすめ視聴者層

👤30代以上の男女にオススメです。

精神年齢の高さに自信のある方におススメです。戦争ものなので敬遠されがちですが、いい映画を求めている方には自信を持ってオススメします。

ブルーレイ(Blu-ray)などで発売されているのでDVD系でも視聴可能です。

本作の注目俳優

「ロベルト・ベニーニ」

イタリア出身の俳優で、1979年公開の『ピンクのルージュ』で映画デビュー。1990年イタリアの巨匠フェデリコ・フェリーニの遺作となった『ボイス・オブ・ムーン』に出演しました。1991年公開の『ジョニーの事情/JOHNNY 2』で監督デビューを果たしました。
『ライフ・イズ・ビューティフル』(98)では、監督・主演・脚本の3役を務め、見事にアカデミー賞主演男優賞を受賞しました。外国語でのアカデミー主演男優賞を受賞したのは今回が初めてであったので快挙であったと言えます。
その4年後に公開された『ピノッキオ』では、監督・脚本・出演の3役を務めたものの、皮肉なことにゴールデンラズベリー賞最低主演男優賞を受賞してしまいます。
2012年にはウディ・アレン監督の『ローマでアモーレ』に出演しましたが、現在は本作が出演した最後の作品となっています。

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ABOUT ME
青雉
1988#japan 大学時代に半年間バックパッカーを経験。大学卒業後、新卒で少数精鋭の中小企業に就職。社員数は全国でわずか40名弱ながら、所属営業マン全員が年収1000万円を超えるエリート集団の中でひたすら揉まれる。 人間としての生活は許されず、過酷な日々を耐え抜くも1年半で退職。その後、社員数1000名のベンチャー企業に転職。前職の過酷な営業経験が活かされ、入社初月で「新人王」、半年で役職に就く。2年後には管理職になり、現在は役員を目指し今日も勉強中!

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