営業/マネジメント

20代の方必見!20代で営業職を絶対に経験しておくべき理由6選【営業力を高める】

この記事を読み終わった後、営業職において必ず有益性を感じるきっかけとなるでしょう。

これは、社員900名の営業会社で、2年間にわたり全国ランキングTOP10に入り続けた営業マンのノウハウと価値観を共有する記事です。

「就活に全落ちし、仕方なくベンチャーの営業職に就いた・・・」

「営業はないと聞いて就職したのに、営業もありギャップを感じている・・・」

「3年は続けようと思ったが、3か月でギブアップしたい・・・」

このような悩みを抱えている営業マンはザラだと思います。しかし、よく考えて下さい。

「あなたの長所は何ですか?」

「20代までに手に職をつけるための努力をしてきましたか?」

この問いに即答できなければ、あなたの市場価値ははっきり言いますが最下層です。

しかし別に気にしなくていいのです。なぜなら、市場価値はこれから上げていけばよいからです。

では、どのように自分の市場価値を上げ、それがどう営業と関わってくるのかを以下6選を通じてお伝えします。

理由1.対人関係力が上がり、他分野にも活きる

営業という仕事は、商品を売りその対価として代金を頂く。その過程では、必ずお客様がおり、商談が不可欠となります。

この商談というのは、奥が深く「お客様を口説くために、日々分析するようになります」。

「こういう提案の方が喜ばれる」

「こういう導入の方が話を聞いてもらえる」

「NG発言はお客様によって異なる」

など自分なりの攻略法を日々追求していくことになります。

ここには特別な資格やスキルも必要がなく、初心者でも一から始められます。

ここで培った対人関係のノウハウはあらゆる仕事において役立ちます。

対人関係が上がることによって役立つこと

・上司との付き合い方

・同僚との付き合い方

・部下のマネジメント

・現場目線でのマーケティング

・現場目線でのシステム開発

・異性を口説くテクニック

・大衆の前でのプレゼン

対人関係力が上がれば、どんな仕事に就いたとしても上手く立ち回ることができるようになります。

逆に20代で対人関係力を身につけておかないと、30代・40代と年を重ねていくにつれ会得の難易度が上がります。

対人関係力は20代で会得しておきましょう。

理由2.売買の仕組みが理解でき、起業にも役立つ

売買の仕組みはわかっているようで、わかっていない人が多くいます。

例えば、

「マーケティングがやりたい」

「事務がやりたい」

「SEになりたい」

という方は多くいます。一生この仕事だけしかやらないと覚悟を決めているのであれば口を挟む余地はありませんが、「将来企業をしたい」「転職も考えている」ということであれば話は別です。

そもそもマーケや事務やSEの給料はどこから出ているのでしょうか?

会社からですか?社長からですか?・・・いや元を辿ればお客様からです。

では、この給料を生み出しているのは誰でしょうか?

それは現場に出ている営業マンです。

営業マンは、自分の給料+ほかのスタッフの人件費も稼いできているのです。

そして、これは売買の本質であり「お金を発生させる」ためには「稼ぐ力」を身につける必要があるのです。

この「稼ぐ力」を身につけるためには、「現場での営業経験」は必須項目です。

有名な経営者は例外なく「現場での営業経験」を経験しており「稼ぐ力」を標準装備で身につけています。

例え、社員が0になったとしても自分1人でまた1から作りあげるだけの場数を踏んでいます。

ここは通過儀礼みたいなものなので、逃げることはせず早めに経験しておくことをおススメします。

理由3.出世が早く、営業以外も学ぶことがきできる

全業種で最短で出世をしたいのであれば間違いなく営業職です。

なぜ営業職の出世が最短なのかというと、結果を「数字」で評価できるからです。

例えば同期入社のA~D君がいたとします。

A君:営業職

B君:営業職

C君:事務職

D君:システムエンジニア

A~D君の入社後1年の成績は以下の通りです。

A君:年間売上1億到達

B君:年間売上1千万到達

C君:事務の仕事を完璧にこなす

D君:SEの仕事をある程度完璧に覚える

A~D君は全員この一年手を抜くことなく、一生懸命やり切ったであろうことが伺えます。

しかし、評価される順番をつけるとしたら、ほとんどの企業でA→B→C=Dとなるでしょう。

なぜなら、売上を作っているのは現場の営業マンで、なおかつ営業マンは優秀であれば事務やSEの仕事もサポートすることができると判断されるからです。

おそらくA君は飛び級クラスの評価をされるかと思いますが、他の業種に比べ短期間で人事に反映されやすいのが営業の魅力でもあります。

教育やマネジメントにも携われるようになることもビジネスマンとして必要な経験なので、最短昇格を目指しておくメリットは大きいでしょう。

理由4.歩合が入り、20代から余裕を持つができる

営業職以外の仕事の給料を教えて下さい。

恐らく、20万円程度で固定性ですよね?

もしかしたら、もう少し低いかもしれませんがボーナスが年2回(月収の2か月程度)だとしても、年収は320万円ほど。手取りとなると、200万円台となるはずです。

はたまた営業マンは、同じ1年のうちに少なくとも400万円以上の年収をもらっているケースがザラです。

この生活を10年続けた先を想像して下さい。

10年後には更に所得の格差が生まれています。

結婚や子育てはもちろん、異性とのデートやプライベートにも使えるお金すらほとんどなく、心の余裕も満たされないままになってしまうことが想像できます。

「お金がなくても幸せは作れる」という方は話は別ですが、お金はあるにこしたことはないはずです。

増えた貯金を貯蓄用と投資用に分けていけば、資金運用をすることも可能となり、自らの成長や資産UPにも繋がるでしょう。

このことから営業職を経験することは、会社員が経験する自己投資としては有益性が高いといえますね。

理由5.人として成長することができ、プライベートも充実する

営業職を経験することで、人からものを買ってもらうためには、自らの意識も高めていく必要があることを知ります。

例えば、学生時代に飲食店のアルバイト経験だけのA君がいたとします。A君は、アルバイト時代は遅刻こそはしなかったものの、お皿を割ったり注文を間違えたりしても、ミスを認めない癖がありました。

大学卒業後、A君は有名商社に入社し営業職として取引先を任されます。多忙な毎日にも必死に耐えていましたが、ある時取引先のからの発注内容を大幅に間違てしまいました。プライドの高いA君は学生時代のようにミスを隠蔽しようとしました。

しかし、嘘は徐々にバレテいき上司から叱られるだけでなく、せっかく任された取引先の方からも「担当者を変えてほしい」と言われてしまったのです。

このように経験を通じてようやく「正直に話す大切さ」や「報連相の重要性」を理解したA君でしたが、A君はその後も様々な失敗経験を通して、考え方の基本について学んでいったのでした。

2年後、人として成長したA君は「大人としての余裕」も出始め、ついに人生初めての彼女ができたのでした。

これは私の事例ではありません(笑)が、営業を経験することによって、人としての資質を学ぶことの重要性を知ることができます。また、人格が高まることにより、恋人・友人・家族などプライベートでの人間関係も格段に良くなります。

理由6.20代のうちに失敗をたくさん経験できる

正直、30や40歳を過ぎて初めて営業職に飛び込むことは、自分への負担がかなり大きいです。

・20代のバリバリ営業マンより売れづらい

・おっさんなのにと馬鹿にされる

・若い20代より行動量を担保しづらい

・固定概念が強く、年下の話を聞く姿勢になりづらい

20代で営業職を経験してきたのであれば別ですが、完全に未経験からであれば上記の問題は常につきまといます。

このハードルの中やるよりも、全く売れなくても1年2年営業職を経験し、若い内に多くの失敗を経験をしておく方がはるかにハードルは低く有益です。

読者がまだ10代、20代なのであればまず営業職を選択することをおススメします。

人は同じ失敗は中々しづらいので、だったら若い内に失敗を経験し叱られておいた方がその後の人生は楽になります。

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最後に

消極的に営業職を選択する方がいますが、あなたが選択した営業職は選択価値が高く、自分にとって必ず有益なものとして返ってくることを認識しましょう。

積極的に営業職を選択できた人は、30代になった時の自分を想像し、現状以上のキャリアアップをできるよう日々の勉強を欠かさないようにしましょう。

ABOUT ME
青雉
1988#japan 大学時代に半年間バックパッカーを経験。大学卒業後、新卒で少数精鋭の中小企業に就職。社員数は全国でわずか40名弱ながら、所属営業マン全員が年収1000万円を超えるエリート集団の中でひたすら揉まれる。 人間としての生活は許されず、過酷な日々を耐え抜くも1年半で退職。その後、社員数1000名のベンチャー企業に転職。前職の過酷な営業経験が活かされ、入社初月で「新人王」、半年で役職に就く。2年後には管理職になり、現在は役員を目指し今日も勉強中!

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