映画「名探偵コナン」を予測！歴代全作品から今後の映画作品を考察！

映画『名探偵コナン』の公開年度順

引用：https://www.ytv.co.jp/conan/index.html

公開月	タイトル	内容
1997年	時計じかけの摩天楼	コナン
1998年	14番目の標的	コナン
1999年	世紀末の魔術師	🕊怪盗キッドがテーマ
2000年	瞳の中の暗殺者	コナン
2001年	天国へのカウントダウン	👿黒の組織が登場
2002年	ベイカー街の亡霊	コナン
2003年	迷宮の十字路	🍁服部平次（京都）がテーマ
2004年	銀翼の奇術師	🕊怪盗キッドがテーマ
2005年	水平線上の陰謀	🌊海や船がテーマ
2006年	探偵たちの鎮魂歌	コナン
2007年	紺碧の棺	コナン
2008年	戦慄の楽譜	コナン
2009年	漆黒の追跡者	👿黒の組織がテーマ
2010年	天空の難破船	🕊怪盗キッドがテーマ
2011年	沈黙の15分	コナン
2012年	11人目のストライカー	コナン
2013年	絶海の探偵	🌊海や船がテーマ
2014年	異次元の狙撃手	🕵赤井秀一がテーマ（沖矢昴）
2015年	業火の向日葵	🕊怪盗キッドがテーマ
2016年	純黒の悪夢	👿黒の組織がテーマ
2017年	から紅の恋歌	🍁服部平次（京都）がテーマ
2018年	ゼロの執行人	☕安室透(降谷零)がテーマ
2019年	紺青の拳	🕊怪盗キッドがテーマ（京極真）
2021年	緋色の弾丸	🕵赤井秀一がテーマ
2022年	ハロウィンの花嫁	☕安室透(降谷零)がテーマ
2023年	黒鉄の魚影	🌊海や船がテーマ（黒の組織）
2024年	100万ドルの五稜星	🕊怪盗キッドがテーマ（服部平次）

初期はメインキャラクターがコナンのみだったこともあり、キャラクター人気で売ることができずストーリーで勝負せざるを得なかった印象です。中期以降は、キャラクターの人気が徐々に高まってきたこともあり、ストーリーでもキャラクターでも勝負できるなど映画としての奥行きが深まった印象です。最近はアクション要素が強くなっており、身体的なバトルが１つの見どころになってきている印象があります。個人的には、全体のクオリティを下げずにアクションのクオリティが高まっていると感じているので、好印象です。そして、この流れは今後さらに加速していくと予測します。

コナン映画の法則その１

『怪盗キッド』のテーマ回は、５年に約１度

公開月	タイトル	内容
1999年	世紀末の魔術師	🕊怪盗キッドがテーマ
2004年	銀翼の奇術師	🕊怪盗キッドがテーマ
2010年	天空の難破船	🕊怪盗キッドがテーマ
2015年	業火の向日葵	🕊怪盗キッドがテーマ
2019年	紺青の拳	🕊怪盗キッドがテーマ（京極真）
2024年	100万ドルの五稜星	🕊怪盗キッドがテーマ（服部平次）

2030年前後の映画は『怪盗キッド』でほぼ確定

怪盗キッドをテーマにしたコナン映画は、約５年に１度の頻度で上映されています。若干の誤差はあるものの、大体５の倍数に近い年に上映されているため、今後もこの法則通りにいく可能性が高いです。

逆にこの法則通りに上映をしていかなければ、キッドの登場回数が増えマンネリ化したり、逆にネタ切れで安定した興行収入を確保できなくなる可能性があります。

個人的には2029年の作品のテーマであると予想します。（2030年は黒の組織がテーマになると予想しています）

製作側もマンネリ化や興行収入の低下は絶対に避けたいはずなので、キッド５年に１度の法則はほぼ確定として捉えておいてよいでしょう。

コナン映画の法則その２

『海や船』のテーマ回は、10年に約１度

公開月	タイトル	内容
2005年	水平線上の陰謀	🌊海や船がテーマ
2013年	絶海の探偵	🌊海や船がテーマ
2023年	黒鉄の魚影	🌊海や船がテーマ（黒の組織）

2033年の映画は『海や船』がテーマになると予測

「海や船」をテーマにした作品は、累計３つあります。その内、2005年に上映された『水平線上の陰謀』は初期のコナン映画だったということもあり、まだ法則が作られる前であったと考えています。しかし、２作目であたる『絶海の探偵』、３作目にあたる『黒鉄の魚影』はいずれも3年の年に上映されており、一定の法則があると推察できます。

この法則に従うと、2033年に上映されるコナン映画は「海や船」にまつわる映画となる可能性が高いでしょう。すでに「水」「海」「魚」というワードが映画のタイトルに使われているので、2033年作品のタイトルは、上記の重複を避け「船」もしくは「波」というワードが入ったタイトルになると予測します。

コナン映画の法則その３

服部平次（京都）がテーマの回は、15年に1度

公開月	タイトル	内容
2003年	迷宮の十字路	🍁服部平次（京都）がテーマ
2017年	から紅の恋歌	🍁服部平次（京都）がテーマ

2032年の映画は『服部平次（京都）』がテーマになると予測

平次をテーマ（主役級）にした作品は、意外と少ないです。2027年（から紅の10年後）のテーマとなる可能性もありそうですが、法則から逆算すると、2032年か2033年が濃厚です。平次の人気や本編との関連性次第では、2027年実施など主役になるスパンも短くなる可能性はありそうです。

いずれにしても次回の舞台も「京都」となる可能性は限りなく高いと予想されます。

コナン映画の法則その４

赤井秀一がテーマの回は、７年に1度

公開月	タイトル	内容
2014年	異次元の狙撃手	🕵赤井秀一がテーマ（沖矢昴）
2021年	緋色の弾丸	🕵赤井秀一がテーマ

2028年の映画は『赤井秀一』がテーマになると予測

本編とのつながりもあり、赤井をテーマ（主役級）にした作品は、まだ少ないです。2014年にようやく取り上げられたばかりですが、法則から逆算すると、2028年の映画の主役が濃厚です。ライフル技術に長けているため、タイトルに「銃」などのワードが入る可能性が高いと予想します。

コナン映画の法則その５

黒の組織がテーマの回は、７年に1度

公開月	タイトル	内容
2001年	天国へのカウントダウン	👿黒の組織が登場
2009年	漆黒の追跡者	👿黒の組織がテーマ
2016年	純黒の悪夢	👿黒の組織がテーマ
2023年	黒鉄の魚影	🌊海や船がテーマ（👿黒の組織）

2030年の映画は『黒の組織』がテーマになると予測

黒の組織は初期から取り上げられているコナンの一大テーマの１つです。2009年から７年刻みでテーマ化されているので、次作は2030年になる可能性が高いでしょう。

2030年上映作のタイトルに「黒」という字が入ることもほぼ確定と捉えて良いと思います。

余談ですが、2012年の『11人目のストライカー』、2018年の『ゼロの執行人』、2024年の『100万ドルの五稜星』は、いずれも映画タイトルの前半に「数字」が入っています。この３作品は６年刻みで上映されているという共通項目があります。そのため、６年後の2030年に上映されるであろう「黒の組織」をテーマにした映画のタイトルは、前半に「数字」、後半に「黒」という文字が入る可能性が高いと思います。

コナン映画の法則その６

安室透(降谷零)がテーマの回は、４年に1度

公開月	タイトル	内容
2018年	ゼロの執行人	☕安室透(降谷零)がテーマ
2022年	ハロウィンの花嫁	☕安室透(降谷零)がテーマ

2026年の映画は『安室透(降谷零)』がテーマになると予測

安室さんの人気度合は誰もが知るレベルなので、やはり他の人物に比べ主役になるスパンは短いと予想されます。具体的には、４年に１度のスパンで主役級の扱いを受けると思います。2025年は長野県警がテーマになることがほぼ確定しているので、翌年の2026年のテーマは「安室透」を主役にした物語でほぼ間違いないと推測します。

予想まとめ（2026年～2033年まで）

公開月	タイトル	内容
2026年	「カタカナ文字」＋「肩書き」	安室透(降谷零)がテーマ
2027年	不明	服部平次がテーマになる可能性あり
2028年	「銃」にまつわるタイトル	赤井秀一がテーマ
2029年	不明	怪盗キッドがテーマ
2030年	「数字」＋「黒」のタイトル	黒の組織がテーマ
2031年	不明	不明（長野県警アゲインか）
2032年	京都にまつわるタイトル	服部平次（京都）がテーマ
2033年	「水」「海」「魚」のタイトル	海や船がテーマ