バックパッカー

海外への1人旅を考えている方は必見!私のバックパッカー経験を紹介します【保存版】

はじめまして、ishikoroです。

2020年現在はコロナの影響で旅行や外出は中々難しいという状況だと思いますが、今後1人旅をしようと思っている方1人旅が好きな方向けに私の波乱だらけの旅行記を紹介します。

突然ですが、自分を見つめ直したいって思ったことはありますか?

大学時代に野球ばかりやっていた私は、ふと将来のことを考え、自分を見つめなおしたい、自分がやりたいこと見つける時間を作りたいと思い、1人で海外に行き広い世界のことを知りたいと考えるようになりました。

思い立ったらすぐ行動ということで1人旅を決断したのですが、

当時21歳だった私は、海外どころかまず飛行機にすら乗ったこともなく、無知中の無知で何から始めたらいいのかも全くわかりませんでした。

とりあえずインターネットに掲載されていた”飛行機代”がかなり安かった「タイ」に行くことを決め、帰りの日時も決めていなかったので”片道券”だけ予約しました

宿泊に関しても、現地で”なんとかなるだろう”精神で予約等は特にしませんでした。

しかし、これはあとで後悔しました。

飛行機は問題なく乗ることができ、数時間でタイに到着

タイの空港に着いたあとは、とりあえずタクシー乗り場に向かいました。

日本語しか話せない私は、タクシーの運転手にジェスチャーを交えとりあえず乗せてくれと言い、タクシーの運転手はなんと言っていたか分からないまま乗せてもらうことに成功し街の方へ向けて出発。

タクシーの車中では、外国人はぼったくられるという噂を聞いたことがあったので、変に遠回りだとかしていないかだけ確認していました。

結果的には、タクシーの運転手はとてもいい方で、”カオサン”というまさにここに行きたかったという街に送ってくれました。

今となっては観光客はみんなカオサンに行くので、運転手もカオサンに送っておけば間違いないだろうと考えてくれていたことがわかります。

早朝に日本を出て、タイに着いたのは午後すぎだったので、
とりあえず当日の宿泊場所を見つけるべくひたすら歩きまわりました

しかし、どこも当日宿泊はNGだったり、満室だったりで宿泊施設が取れない!!

そのまま夜になってしまい、仕方がないのでマクドナルドの店内で一夜を過ごしました

タイにマックってあるんだ~って驚くとともに、行く前に初日の宿泊場所だけでも見つけておくべきだったとひたすら後悔しました。


翌日も朝から宿泊場所をひたすら探すために歩き回り、なんとか発見。

値段にして1泊日本円で300円程度の宿泊施設。(安い!)

ドミトリー形式で、2段ベッドの上段とかでしたが、扇風機もついておりなかなか快適でした。

かなり安かったので、その後はその宿泊場所に1か月ほど滞在してタイの名所を回ったり街を散策したりしていました。

昔から映画が好きだったので、「戦場にかける橋」の舞台となったカンチャナブリに行って写真を撮りまくったりもしました。

少しずつ海外の雰囲気に慣れてきたところで、他の国にも行こうと考え、隣国であるカンボジアへの移動を決意。

カンボジアへは、バスで行くことができ、そのままバスで移動

個人的感覚ですが、カンボジアはタイよりも街の空気が良く、臭いにおいも少なかったです。

とりあえず、世界遺産の「アンコールワット」や「アンコールトム」に行き、ゾウに乗ったりして1人で海外ライフを満喫していました。

そこまでお金を持っていなかったので、カンボジアでも1300円の宿を見つけ、ここでも1か月ほど滞在しました。

カンボジアにも慣れてきたところで、今度はアジア以外の国にも行ってみたいと思い立ち、色々な人種や文化が多そうなという基準で「トルコ」「ウクライナ」「モロッコ」の3か国に行こうと考え、悩んだ末に「モロッコ」に行くことを決意。

モロッコまではまた飛行機をとり、カンボジアの空港から出発。

モロッコ到着後、私と同じように1人で旅をしていた同年代の日本人男性に会い、私も1人で寂しかった部分もあったので、ともに行動をすることになりました。

その人からモロッコの情報を色々教えてもらい、宿も同じところを選びました。

モロッコの宿は少し高く11000円くらいでしたが、日本人の女性の方が経営されているところでとっても素敵でした。

その宿には、20代中盤の日本人男性が他に2名おり、みんなバックパッカーでした。

海外で1人でいる日本人に会うことなんてほとんどなかったので、仲良くなりその後は、

4人で一緒に買い物に行ったり、情報交換をしたり(私の場合、おしえてもらう専門でしたが)、地元の人と民族楽器を演奏をしたりしました。

モロッコには、サハラ砂漠という大きな砂漠があり、1泊2日での砂漠の旅も経験。

砂漠の旅は長い間ラクダに乗って移動するので、自分が行動をともにするラクダがとにかく愛くるしくなりました。

一夜過ごした後は、朝日を見るのがおススメということを聞き、早起きして砂漠の頂上にまで上り朝日を見ましたが、本当に美しかったです

その後、南の真珠と呼ばれるマラケシュ迷宮都市フェズ、そして青の街シェフシャウエンへ行きました。

青の街シェフシャウエンは私のベストオブ観光地です。

よかった思い出だけではなく、モロッコでは少し危険な体験もしました。

バスに乗っていると前から接近してきたモロッコ人3名に急に黄色い粉末を出され、鼻や口に突っ込まれたりしました。

また、8~9歳くらいの子供が10人くらいでやかんを棒で叩きながら近づいてきて、私のウエストバッグや財布をとろうとしてきました。

海外って怖いな~って身に染みた瞬間です。

モロッコも約1か月ほど滞在したところで、北方のスペインにも行こうと考え、
モロッコで出会った仲間に別れを告げ、フェリーでジブラルタル海峡を渡りスペインへ出発。

スペインに着くころには、貯金が底をつき始めていたので、食事も11食にし節約生活をしました。

しかし、スペインは物価が高く宿泊施設も安いところで13000くらいし、私も破産寸前だったので、3日だけ滞在しついに帰国を決意。

結局、滞在期間は計3か月ほどで4か国に行きました。

まとめ

 

自分を見つめ直したいって思い行った旅でしたが、得られたことは「経験です。

自分が本当にやりたいことは何なのかとかも海外のゆったりな雰囲気な中でひたすら自問自答していましたが、それは当時も今も見つかっていません。

ただ、今回の「経験」は今でも活きていて、知識にも話題にも応用できています。

海外に行って何するの?って言われることあるかもしれませんが、何をするかや何を得られるかは行動してみないとわからないということもあるので、今後”1人旅をしようと思っている方””1人旅が好きな方”にはぜひ参考にしていただければなと思います。

ABOUT ME
青雉
1988#japan 大学時代に半年間バックパッカーを経験。大学卒業後、新卒で少数精鋭の中小企業に就職。社員数は全国でわずか40名弱ながら、所属営業マン全員が年収1000万円を超えるエリート集団の中でひたすら揉まれる。 人間としての生活は許されず、過酷な日々を耐え抜くも1年半で退職。その後、社員数1000名のベンチャー企業に転職。前職の過酷な営業経験が活かされ、入社初月で「新人王」、半年で役職に就く。2年後には管理職になり、現在は役員を目指し今日も勉強中!

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