【実話】ほっこりしたいときに見たいロードムービー！映画ストレイト・ストーリーを解説！

今回は映画『ストレイト・ストーリー』に関する様々な情報を分析し解説します。
まだ見たことがない方や1度見たことがある方も是非とも参考にして下さい。

評価

総合評価　70 点

「ストレイト・ストーリー」の項目ごとの評価や評価できる点と評価できない点をまとめました。

エンタメ性
脚本
演技
ヒット率
客観的評価

簡単あらすじ

主人公アルヴィン・ストレイトは73歳の超頑固で身体も不自由な老人である。ある日、長年会っていなかった76歳の兄が心臓発作で倒れたという知らせが入る。アルヴィンはこの機に兄と仲直りをしたいと思い560kmも離れた住まいまで1人芝刈り機に乗って旅をしていくのであった…

みんなのリアルタイム

時速8キロの芝刈機に乗って560キロ離れた町まで病に倒れた兄に会いに行く…ストレイトお爺ちゃんのロードムービー。実話に基づく作品。
言葉と人との出会いと暖かさと、理屈じゃない何かを教えてくれる気がする映画。
淡々とコレといった演出もなく…
だが、それがいい。#ストレイト・ストーリー pic.twitter.com/SFKp7fvmHn

— taku (@M_BILLION_DREAM) July 25, 2020

リンチ映画もどんどんわけわからなくなっていってますが、ハマると抜けられません。あまり観たことなければ「ストレイトストーリー」がお勧め。仲違いしていた兄弟が心臓で倒れたと聞いて、トラクターで延々と旅して会いに行く老人の話です。リンチでは1番普通っぽい映画。でも深いです。 pic.twitter.com/HNSr8tO8VS

— スライヤスシ (@slytesssportst1) July 31, 2020

ストレイト•ストーリー
老人が長年仲違いしていた兄が病気で倒れたと聞いて時速8㎞の芝刈り機に乗って旅に出るという実話を元にしたロードムービー
不可解な作品が多いデヴィッド•リンチ監督作では異色の「普通」の感動作
公開直後に主演の俳優さんが拳銃自殺したのもショックだった
#湘南エンタメ pic.twitter.com/Y2jy8EbEr4

— えびてん (@ebiten_san) July 19, 2020

エンタメ性（主観）

「カルトの帝王」デイヴィッド・リンチが描く異端のほっこりムービー

特段盛り上がるシーンがあるわけではないですが、主演のリチャード・ファーンズワースの演技が素晴らしく非常に感情移入してしまうロードムービーといった印象でした。感情移入といってもイライラするようなことはなく、ほっこりしてしまうような作品なので”目まぐるしい日常から抜け出したいなっていう時”があれば、見るべき作品だと思います。
全体で111分とそれほど長い作品ではないですが、ロードムービーやヒューマンドラマが苦手な方には合わないと思います。
知名度はほどほどですが、カンヌ国際映画祭の最高賞パルムドールにもノミネートされており映画好きな方は絶対に見るべき作品です。

脚本

アルヴィン・ストレイト（実在）の実話をもとに映画化！

1994年8月25日にニューヨーク・タイムズで掲載されたアルヴィン・ストレイトの実話をもとに映画化されています。
脚本のメアリー・スウィーニーはリアルを追求するために、アルヴィンが実際にたどったルートを訪れて脚本を書き上げたと言われています。
脚本にフォーカスした主だった評価は特にはありません。

演技

主役を演じたリチャード・ファーンズワースが賞を総なめ！

主役のアルヴィン・ストレイト役を演じたリチャード・ファーンズワースが高い評価を受けています。
主な受賞・ノミネート歴は以下にまとめておきます。

インディペンデント・スピリット賞	主演男優賞	受賞
ニューヨーク映画批評家協会賞	主演男優賞	受賞
アカデミー賞	主演男優賞	ノミネート
ゴールデングローブ賞	映画部門主演男優賞 (ドラマ部門)	ノミネート