営業/マネジメント

訪問恐怖症になったらこれを読め!【スランプは悪いことではない】

こんな状況の方に読んでほしいです。

・毎日毎日思うように実績が上がらずつらい
・後輩に実績で抜かれて焦りがピークになっている
・同期で自分だけ結果を出せない
・上司から毎日プレッシャーをかけられている
・訪問先でいつも冷たい態度をとられ、どうせうまくいかないと思っている

営業をやっていると、誰にでもうまくいかない時があります。

うまくいかないことが続くと、自信もなくなっていき、訪問すること自体が嫌になってきたり、場合によっては吐き気を催してしまうかもしれません。

特に、真面目で一生懸命な人ほど、この状態に陥りやすいです。

これは俗に【訪問恐怖症】と言われる一種のメンタル病なのですが、これを経験し乗り越えてきたTOP営業マンは意外と多いです。

訪問恐怖症は、特別悪いことではなく、誰にでも陥る可能性があること、陥る経験は悪いことではなくむしろ良いことであることを理解しておいてください。

なぜなら、訪問恐怖症になる人は、目指したい目標がしっかりあり、その差を埋められない自分に対して失望している状態だからです。

結果が出ないのに、訪問恐怖症にならないような人は、よくも悪くも結果に対しての執着がないので、TOP営業マンになることもないでしょうし、

自然と淘汰されていくだけでしょう。

なので、結果が出ないことによって訪問恐怖症になっていること自体は、長期的にみたらプラスだと考えて下さい。

そして、そこで逃げたら絶対ダメです。

大事なのは、乗り越え方を知ることです。

乗り越え方はいくつかあり、正解はないので、自身にあった方法を実践してみて下さい。

今回は、訪問恐怖症の乗り越え方を7つ紹介します。ぜひ参考にしてください。

🖊この記事を書いている人

・名前青雉(アオキジ)
・年齢31歳
・経歴:大学卒業後、新卒で少数精鋭の中小企業に就職。社員数は全国でわずか40名弱ながら、所属営業マン全員が年収1000万円を超えるエリート集団の中でひたすら揉まれる。
人間としての生活は許されず、過酷な日々を耐え抜くも1年半で退職。その後、社員数1000名のベンチャー企業に転職。前職の過酷な営業経験が活かされ、入社初月で「新人王」、半年で役職に就く。2年後には管理職になり、現在は役員を目指し今日も勉強中!

飛び込み営業している人におすすめの参考になりそうな記事を見つけたので、リンクを張っておきます!

https://www.eigyoh.com/column/51/

①無心になる

結果はいつも突然出るようになります。

いつ結果が出るか分からないこそ、忍耐は必要です。

忍耐を継続する上で大切なことは、【無心】になってみることです。

1回の訪問に一喜一憂せず、訪問数を重ねることだけに集中してみて下さい。

・自己最高の訪問数を出す
・自己最高の面接数を出す
・自己最高の決済者との対面数を出す

実力に関わらず、できることからひたすらに続けていくことが大事です。

「どうせ無理」と思って訪問するのではなく、「とりあえず100訪問しよう」と思って訪問するのです。

考え方を変えるだけで、気持ちがグッと楽になるのでお勧めです。

➁元気の出る名言集を読む

悩んでいる時、相談できる人がいれば、いない時もあると思います。

そんな時に意外と効果的なのが、ネットに転がっている名言集を読むことです。

無数にある中で何か一つ、今の自分に刺さる言葉があるかもしれません。

私のオススメは、

成果が出ないときこそ、不安がらずに、恐れずに、迷わずに一歩一歩進めるかどうかが、成長の分岐点であると考えています。- 羽生善治 -

 

壁というのは、できる人にしかやってこない。
超えられる可能性がある人にしかやってこない。
だから、壁がある時はチャンスだと思っている。- イチロー -

 

心配事の98%は、取り越し苦労だ。- 藤村正宏 -

 

いいかい、怖かったら怖いほど、逆にそこに飛び込むんだ。- 岡本太郎 -

 

ただ、勘違いしちゃいけないのは、下に落ちるっていうことが、進化してないということではないんですよ。
下に落ちるのも、次に昇るための変化かもしれない。
昇るために、落ちることが必要なこともある。- 本田圭佑 -

心を動かすものがあれば、ぜひ大事にしてみて下さい。

うまくいく”きっかけ”になるかもしれません。

③あえて嫌なことに挑戦してみる

最も嫌なことに挑戦してみると、今の悩みは意外とライトだったことに気付くことがあります。

訪問恐怖症は、結果を出すことでしか克服はできません。

しかし、忍耐強く工夫しながら続け、結果を出せるようになれば、訪問恐怖症の克服だけでなく、全国TOP営業マンの仲間入りにグッと近づいている証拠だと思います。

どんな慰めよりも、結果が一番の慰めです。休息や逃げではないです。

サメに足を奪われた人が、海への恐怖を克服するために一番にしたことは何だと思いますか?

もう一度同じ海に行き、その海に飛び込むことでした。

並大抵の勇気ではないです。普通なら、海には一生近づかないです。

しかし、その人は、世の中で一番怖いものに、即立ち向かい、恐怖を克服したのです。

訪問恐怖症も同じです。恐怖症を克服する方法は、一番嫌なことにあえて挑戦しにいくことです。

④情報を求めてみる

うまくいかない時に、自分だけで解決できないことは多々あります。

時間が解決することも多いですが、それだと復活した時のパワーアップレベルがあまり期待できません。

うまくいかない時は、積極的に答えを求めに行くことも一手です。

例えば、

  • 誰かに聞いたり、相談してみる
  • 書店に行き、参考になりそうな本を漁ってみる
  • YouTubeで、参考になりそうな動画を鑑賞してみる
  • 仕事をテーマにした映画やドラマを鑑賞してみる

答えまでは見つからないものの、何かヒントになるようなものは見つかるかもしれません。

そして、そこで得た情報は、後々の武器となりスランプ脱出後のパワーアップの源となるでしょう。

自分はダメだと卑下して終わるのではなく、営業活動をしていない時間こそ積極的にヒントを求めていきましょう。

答えは意外と近くにあるかもしれません。

⑤深掘りしてみる

自分がうまくいかない原因を、ノートに書き出してみましょう。

やり方としては、原因を10個考え出し、それに対する改善策も10個出してみましょう。

思考を整理することは、意外と重要で、何をすれば良いのかが、クリアになります。

また、改善策10個の横に、うまくいってる人の動きも10個出してみましょう。

そうすることで、原因、改善策、理想のモデルまでの道筋の3つが可視化され、自分が何をすれば良いのかがハッキリします。

中々うまくいかなくても、そのノートを毎日見返すことで、モデルとの違いを微調整していくのです。

毎日の繰り返しは努力となり、やがて理想のモデルに近づいていくでしょう。

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⑥まとめ

「訪問恐怖症は悪いことでありません!」

誰でもなり得ることですし、訪問恐怖症になるから営業が向いていないと一括りにするのは良くありません。

訪問恐怖症になるということは、まだ自分の実力が低い・努力も足りていないと考えて下さい。

完成されたトークや、何を言われても返答できるアウト返しの型など強い武器を持っている人は、訪問が苦になりません。

しかし、そのような強い武器は一朝一夕で入手できるものではなく、不断の努力が必要です。

いくらメンタルが強い人でも、努力をせず弱い武器だけで戦っていたら勝てない日が続き、必ず訪問恐怖症になるでしょう。

「現在、努力はできていますか??」

『チェックリスト』

  1. トークは、完璧に覚えていますか?
  2. TOP営業マンのトークをパクリにいけていますか?
  3. トークを日々グレードアップさせられていますか?
  4. アウト返しの型を何個も持てていますか?

努力次第で、武器は必ず強化できます。必ずです!

今日から努力し、強い武器をたくさん持つようにしていきましょう!

ABOUT ME
青雉
1988#japan 大学時代に半年間バックパッカーを経験。大学卒業後、新卒で少数精鋭の中小企業に就職。社員数は全国でわずか40名弱ながら、所属営業マン全員が年収1000万円を超えるエリート集団の中でひたすら揉まれる。 人間としての生活は許されず、過酷な日々を耐え抜くも1年半で退職。その後、社員数1000名のベンチャー企業に転職。前職の過酷な営業経験が活かされ、入社初月で「新人王」、半年で役職に就く。2年後には管理職になり、現在は役員を目指し今日も勉強中!

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