はじめまして、青雉です。
早速ですが、学生時代、私は【日本史】が一番の得意科目でした。
高校2年生からセンター模試では毎回100点か1問ミスで97点…偏差値はなんと驚異の80越えという実績を叩き出していました。
なぜ、それほどまでの成績を出すことができたのか….
安定して点数を取れる科目を持っておくことは、センター試験や2次試験において非常に大きな意味を持ちますよね。
今回は、私の勉強法や考え方を解説していきます!
目次
【日本史】だけ点数が突出した理由
まず、誤解のないように説明をしておきますが、私は典型的な文系人間で、理系科目は一切できません。
しかも高校時代は、日本史以外の成績は悪く、偏差値でいうとそれこそ40台付近だったと思います。
そんな私がなぜ日本史だけ驚愕の成績を出し続けることが出来たのか…。
結論それは、学校の授業にありました。
そうです。先生に恵まれたのです。
結果として、私は現役合格できず、河合塾で一浪し大学進学をするのですが、日本史の先生は、そんな河合塾の超人気講師より遥かに優秀でした。
理解度が100%にならないと前に進まない、授業のテーマにするのは要点だけ、ストーリーで話すので意欲が掻き立てられるなどです。
高校の授業ですが、本当に集中していないと置いて行かれるので唯一緊張していました。
それもあって、私だけでなくクラス全員の偏差値が60以上と、有名な高校でもないのに飛びぬけていました。
もちろん競争環境もあったので、テストで良い点を取るためにみんな必死に自主勉強もしていました。
結果、私はクラスで1位、全国模試100点で1位、高2で偏差値80越えの成績を出すことができました。
これを言うと、「先生が良かったからであって、自分にはマネできない…」と思われるかもしれません。しかし、必ずしもそうではありません。
この勉強の過程で、自分なりのメソッドを確立することができました。
それをこれから解説していきます。
【暗記科目】の勉強法
日本史だけに限らず、暗記科目と言われる科目の一番効率的な勉強法は、『狭く深く』です。
今となっては、私の一番のおススメは、『過去問を繰り返すこと』ですが、当時は教科書1冊を何周も読み返していました。
一番ダメなのは、参考書や教科書をたくさん購入し、何冊も同時に勉強することです。
これは一見やってる感がありそうで、実はあまり実になりにくいです。
勉強するのであれば、とにかく1冊に絞って、その1冊をひたすら読み返すのです。
受験生くらい時間があるのであれば、普通に日本史だけでも10周以上はできると思います。
1冊で足りるの?本当に網羅できるの?と思われるかもしれませんが、結論1冊で十分です。
私自身、100点を取った【日本史】は、学校で配られたオレンジ色の教科書1冊しか読み込んでいません。
それを何周もしただけで、毎回100点か、一問ミスで97点です。
是非参考にしてみてください!
【暗記科目】勉強法の裏技
100点を取りたい人は、教科書1冊を繰り返し読むが最適解です。
しかし、80点~90点で十分な人もいると思います。
正直なところ、80点までは割と時間をかけずとも到達はできます。
しかし、80点以上となると、勉強の精度をぐんとあげる必要があるので、必要勉強時間もかなり増えます。
もし、100点じゃなくてもいいので、安定して80点以上だけ出せれば十分ということであれば、『過去問の繰り返を』をオススメします。
方法は、シンプルに過去問を解きまくるだけです。こちらも同じで、ナンセンスなのは参考書を購入し、1から100まで覚えようとすることです。
では、なぜ過去問を繰り返すだけで合格ができるのか?
なぜなら、毎年、出題者は過去問をベースに作っているからです。
参考書をベースにしているわけではありません。つまり、毎年過去に出たどこかの問題とほぼ同じ問題が出るのです。作成側も1から作成して解釈が異なるというリスクを負いたくありません。これは資格試験を含むどんな試験も共通です。
過去問はどのくらいやる?
センター試験であれば、すべての過去問を解くのを1周とすると、5周はやるべきかと思います。
1周目ではちんぷんかんぷん、2周目も少し覚えている箇所があるがちんぷんかんぷん、3周目で覚えている箇所が徐々に増えてきた実感を持つことができ、4周目では答えを見なくても回答が分かる箇所がかなり増えてきます。そして5周目でさらに精度を高めていくイメージです。
もちろん6~7周すれば、死角はさらになくなっていくと思います。
これは繰り返したもの勝ちなので、受験生は努力するなら正しい方向に努力するようにしましょう!
やり方さえわかっておけば、必ずしも塾に行く必要なんてありませんので!
使用した参考書は?
私が高校時代に勉強していた本はリアルにこれ一冊だけです!
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【暗記科目】に苦しむ人は多い
暗記科目の学習に苦しむ人はかなり多い印象です。
単純作業が飽きる、覚えることが多く絶望するなど、集中力が続かないなど。
特に暗記ではなく、理解を好む人には億劫かもしれません。
誰でもできる暗記科目のマスター法として、私が提案したいのは、隙間時間の活用です。
電車での移動時間、トイレの時間、寝る前の時間、朝起きてからの時間、お風呂に入っている時間、人を待っている時間。
空いた10分間などで1Pでも多く進めることもモチベーションにしてみてください。
今日は5P進められた、今日は50Pまでいけた!などスピードは人それぞれですが、隙間時間を使うことで、Pを進めることに対して高いモチベーションを維持できると思います。
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