「時間管理が苦手!」
「TOP営業マンは、どういう時間管理してるんだろ?」
「時間の使い方が上手な人って何を考えてるんだろ?」
「タイムマネジメントって何だろう?」
このような疑問や悩みを抱えている人は多いと思います!
今回は、そんな疑問や悩みを解消できる時間調整術を7つ紹介します!
このブログを書いている人🐤
- 名前:青雉(あおきじ)
- 経歴:大学卒業後、新卒で少数精鋭の中小企業に就職。社員数は全国でわずか40名弱ながら、所属営業マン全員が年収1000万円を超えるエリート集団の中でひたすら揉まれる。
人間としての生活は許されず、過酷な日々を耐え抜くも1年半で退職。その後、社員数1000名のベンチャー企業に転職。前職の過酷な営業経験が活かされ、入社初月で「新人王」、半年で役職に就く。2年後には管理職になり、現在は役員を目指して慌ただしい日々を邁進中。
目次
①ムリ、ムダ、ムラをなくす
時間を生み出すためには、業務の「ムリ・ムダ・ムラ」をなくすことが重要です。
「ムリ・ムダ・ムラ」の例
a)ムリ
・高すぎる目標
・短すぎる期限
b)ムラ
・今日は忙しい、明日は暇
・ルールが不明確
C)ムダ
・探し物による時間ロス
・連携不足による作業の重複
「ムリ・ムダ・ムラ」をなくすために
業務のマニュアル化、ルール化を進めましょう!
定例化している業務はマニュアル化しておくことで、ムダな時間や作業にムラが出ることも少なくなります。
逆に単純作業もマニュアル化されていないと、個人で考える範囲が大きくなり、ロス時間が増えてしまうでしょう。
また、ムリな目標や期限を設定しないよう、予め目標設定や期限設定に関するルールを定めておくことも必要です。
明確なルールがあれば、実現不可能な設定が起きる回数は減り、結果的に業務の効率化に繋がることでしょう。
②やることリストを作ろう!
どんなに優秀な人でも、頭の中だけで覚えられるタスクには限界があります。
一流のビジネスパーソンは必ずといっていいほど「やることリスト」を作り、常にタスクを見える化しています。
やることリストの例
- プレゼン資料の作成
- 経費精算
- 〇〇部長への報告
- 〇〇君への電話
- 〇〇さんへの昇格祝い
- エクセルで成長フロー作成
- 進捗の確認と送付
- 〇〇社長へのリマインドメール
タスクは急に降りかかってくることも多いので、その際は都度足していきます。
完了したら、二重線を引くか、〇印をつけて常に整理をするようにします。
やることリストを作成しておくことで、「優先順位」をつけて仕事ができるようになり、
作業効率が格段にあがります。
やるべきことも明確になっているので、仕事に追われているという感覚から、「自分のペースで仕事をする」という感覚も感じることができるようになるでしょう。
③1日の全体像を把握しておこう!
時間を生み出すためには、1日の全体像を予め把握しておくことが必要です。
例えば、Aさんの1日が以下のスケジュールであったとします。
スケジュール把握の例
9:00 :出社
10:00~11:00:会議
11:00~12:00:移動
12:00~18:00:営業
18:00~19:00:移動
19:00~20:00:打合せ
20:00 :退社
一流のビジネスパーソンは、予定を見なくてもこの全体像だけは、なんとなく頭に入っている状態で1日をスタートさせます。
そして、移動や隙間時間などを使い、空いた時間でもできるタスクなどを消化しているのです。
④重要度と緊急度を考えよう!
効率よく1日を過ごすためには、仕事に優先順位をつけることが必要です。
優先順位をつける上で必要なのが、重要度と緊急度の二軸で考えることです。
具体的には仕事を以下に分類分けしていきます。
重要度と緊急度の振り分け例
a)緊急度が高く、重要度も高い仕事
・緊急のクレーム対応
・上司からの急な要望
b)緊急度は低いが、重要度は高い仕事
・教育の仕組みを作る仕事
・報告のフローの見直し
c)重要度は低いが、緊急度が高い仕事
・上司からの急だがライトな要望
・ライトな内容のお客様対応
d)重要度も緊急度も低い仕事
・在庫整理
・資料整理
加えて、自分で完結できる仕事と、他人を巻き込まないと完結できない仕事もわけるべきです。
後者の場合、先に依頼や指示を出しておくことが大事です。
ボール(タスクのこと)は常に自分が持っていない状態が理想と言えるでしょう。
⑤楽をしよう!
時間を生み出す最大の秘訣は、0からやらないことです。
何でもかんでも0からやっていたら、いくら時間があっても足りないです。
ではどうしたらいいかというと………………………………………
時間を生み出せる人がやっていること
- 資料をもらう
・過去に作られて資料がないか探し、マルっといただきましょう! - 人に聞く
・「まずは自分で考えろ」と言われるまでは、聞きまくりましょう。営業であれば、トークなどは聞いてしまった方が手っ取り早いです。 - お願いする
・すべて自分でやるのではなく、人に「お願いする」という選択肢も常に持っておきましょう。
そのためには日ごろの社内営業が必須です!
考え方や巻き込み方次第で、使える時間は違ってきます。
人への感謝と敬意を忘れず、すべて自分だけでやりすぎないようにしてみましょう。
⑥仕組化しよう!
毎日やっている仕事や、ルーティーンワークになっているものはどんどん仕組化していきましょう。
仕組み化の例
- マニュアルを作る
- テンプレを作る
- チェックリストを作る
- 用語集を作る
- 報告のフローを一元化する
- ルールブックを作る
- 置き場所を固定する
- PCのショートカットを覚える
- 整理整頓を日課にする
などなど。①と重複しますが、ムダやムラをなくすためには、これが一番です。
毎日の仕事を仕組化することは、導入当初は時間がかかるものの、完成したら超効率化されます。
どんな職場にもまだまだ仕組化されていないことが多いと思うので、ぜひ提案or改善していきましょう。
⑦電話とメールを使い分けよう!
電話は、意外と時間を取ってしまうことを認識できていない人は多くいます。
もちろん自分の時間も相手の時間もです。
電話は緊急性や重要性の高いときにするべきで、それ以外はメールで良いと思います。
もちろん上司や取引先によっては電話主義の方も多いと思うので、個々の性格や考え方に合わせた柔軟な対応が求められます。
しかし、特に報告や連絡に関しては、こだわりがなければメール一択です。
メールでは内容が伝わりずらかったり、相談ベースの内容に関しては電話を使うことも選択肢に追加していきましょう。
いずれにせよ、電話かメールかは内容や相手によって判断し、使い分けることが肝心です。
間違っても長電話にならないように、自分側で調整する意識を持ってください。
おすすめのタイムマネジメント本5選!
①タイムマネジメント大全 24時間すべてを自分のために使う [ 池田 貴将 ]
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②秒で決めろ! 秒で動け! ラファエル式秒速タイムマネージメント [ ラファエル ]
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⑤仕事が早くなる!ダンドリ&整理術 「時間管理」「タスク管理」「資料類の整理」をレベル [ 日本能率協会マネジメントセンター ]
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まとめ
人生はまさに「タイムイズマネー」です。
自分の余裕や時間を作る上では、考え方やアイデア、技術が欠かせない時代です。
現在は、通信機器やガジェット系等も発達しているので、携帯電話やPCなどを駆使し、1日1日をなるべく「ムリ・ムダ・ムラ」少なく消化していくことが大事です。
時間に余裕ができるようになれば、生活にも余裕が生まれ、周りからも評価されるようになります。
今回の内容を繰り返し読み、今のうちに「タイムマネジメント」を学ぶことで、人生がより豊かになることを祈ります。
☞タイムマネジメントに関しては、こちらも参考にして下さい!