【考察】ブラピ史上最高の問題作！ファイト・クラブを解説！人気やあらすじ・評価も紹介！

今回は映画『ファイト・クラブ』に関する様々な情報を分析し解説します。
まだ見たことがない方や1度見たことがある方も是非とも参考にして下さい。

評価

「ファイト・クラブ」の項目ごとの評価や評価できる点と評価できない点をまとめました。

エンタメ性
脚本
演技
ヒット率
客観的評価

超簡単あらすじ

自動車会社に勤務し、リコールの調査のため全米を飛び回っている主人公の僕（エドワード・ノートン）は、金銭的には充実した生活を送っていたたものの、精神的には不安定で不眠症を患っていた。
あるとき、自宅で爆発事故が起こりホームレスとなった僕は、出張途中の機内で石鹸売りのタイラー・ダーデン（ブラッド・ピット）と知り合う。
ダーデンは僕に「思い切り自分を殴ってくれ」と依頼をし、それがきっかけで痛みを感じることで「生」への実感を取り戻すようになる。ダーデンと僕は定期的に殴りあうようになり、徐々にその殴り合いに参加するメンバーは増え、やがてその集団は「ファイト・クラブ」と名乗るようになる。
初めは社会的地位に関係なく殴り合うことで「男」としての生きがいを感じることが目的だったものの、集団の行動はエスカレートしていき、大きな計画への実行へと着手していくのであった…
そしてその計画には、とんでもない秘密があるのであった…。

リアルタイム

1日ずーーーーっと『ファイトクラブ』
今まで『ジョー・ブラックをよろしく』のブラピが最強イケメン♡と思っていたけど。
『ファイトクラブ』のブラピが極強です😍 pic.twitter.com/KYlfBMrs7M

— LILAC (@RiumeiRumic) August 13, 2020

It’s only after we’ve lost everything
that we’re free to do anything.

(全てを失ってから、
初めてやりたいことをやる自由を
手にすることができる。)

ファイトクラブ より

— 洋画マニア (@lol45120199) August 13, 2020

1999年の映画｢ファイトクラブ｣

これを知らない人は前知識無しで見てほしい
一度見たら忘れることができないと思う

— グプタ (@guputann) August 13, 2020

ファイトクラブ鑑賞

私は大学の講義でhomosocialという概念を知ったのですが、これほど強烈に体現してるエンターテインメントは見たことがないかもしれません。

つまりは大変面白い❗️

— gobura (@gobura1) August 12, 2020

エンタメ性（主観）

成功を収めた『セブン』（1995）に続き、デヴィッド・フィンチャー監督が高く評価されるに至った作品です。
個人的にはブラッド・ピットが一番カッコよかった時の映画だと思っているので、ブラピ見たさでの鑑賞もありだと思いますし、フィンチャー監督特有のダークな世界観に感じたいという目的で鑑賞するのもいいと思います。
上映時間は139分と少しだけ長めですが、『ファイト・クラブ』というタイトルの通り過激な殴り合いのシーンが複数あり、映像としては中々退屈せずに楽しめるのではないかと思います。
ただ、ストーリーはやや難解で伏線が多く張り巡らされているので、1度目の鑑賞では理解不能で終わってしまうかもしれません。何度も視聴して初めて意味が分かる作品の1つかもしれません。

脚本

脚本はジム・ウールス。
アメリカの小説家であるチャック・パラニュークの小説の映画化作品となっています。
脚本に関わる目立った賞の受賞自体はないものの、結末の読めないストーリーと1度の視聴では楽しみ切れない奥深さは、エンターテインメント作品としては分かりにくい反面、ストーリーの緻密さのレベルは非常に高く、観客を選ぶ作品といえるかもしれません。
そもそもフィンチャー監督は、万人に受けようという意思すらなかったのかもしれませんね。

演技

マーラ役の（ヘレナ・ボナム＝カーター）がエンパイア賞”英国女優賞”を受賞したのみで、
演技に関わる大きな賞の受賞は特にありません。
個人的には、ブラッド・ピットとエドワード・ノートンが過去史上最高にかっこよく、まさに記録よりも記憶に残りやすいビジュアルと演技だったと思います。特にブラピは髪型も含め、私の歴代№1でした。（完全に主観ですが…笑）

ヒット率

ヒット率は1.58倍と利益的にはまずまずといえます。
作品の知名度の割には少ないと感じる方も多いかもしれません。
実際、公開当初は製作費を回収できずフォックス重役が何人も解雇される事態となったみたいです。

客観的評価

平均は3.96と約4.0近くを獲得しており、安定して高めの評価ではあると思います。
海外での大きな賞の受賞がないわりにユーザーレビューでの評価が高いのは
エンターテインメント性が高く誰が見ても楽しめる作品だからだと言えます。

おすすめ視聴者層

20代以上の男性にオススメです。
殴りあいとかダークな雰囲気が苦手な方はオススメできません。
バイオレンスなシーンが多いので、女性よりも男性受けされています。
やや難解な作品でもあるので、集中力に自信がない人には退屈な印象を与えてしまうかもしれません。

ファイトクラブ内に表示される警告の画面について

冒頭で出てくる警告の画面（WARNINGのあとにタイラーからのメッセージ）は、下記で詳しく説明されていましたのでリンクを張ります。

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