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【勉強】保険はいらない?コロナで自宅療養でももらえる保険を知ろう!

保険は若いうちに入っていた方がいいは本当?

そもそも保険って入ってないとやばいの?

ファイナンシャルプランナー(FP)の資格も持つ著書が、保険の必要性について分かりやすく解説します!

そもそも保険は何のためにあるのか?

保険はなぜ必要なのか?

結論、それは『有事の際に、費用負担を減らすことができるから』です。

では有事の際とはどんな時があるでしょうか。

まずは死亡。死亡した後、残された家族は家計の費用の負担が膨大になります。
その費用の負担を減らすため『死亡保険』が存在します。

次にケガです。健康保険証を持っていれば診察料は3割負担にはなりますが、それでも入院や手術をすることになればかなりの費用がかかります。
その費用の負担を減らすため『医療保険』が存在します。

保険の最大の意義は、有事の際の費用負担軽減のためなのです。

保険には全員が入るべきなのか?

では、保険は全員が加入しておくべきなのでしょうか?

結論は、『NO』です。

まず、残される家族がいない人が『死亡保険』に入る必要はあまりありません。

しかし、健康に自信がある人(特に若い人)が『医療保険』に入るメリットはあります。

『医療保険』の平均月額は2,000円ほどです。

年間24,000円、これを仮に5年払ったとします。そうすると累計120,000円払うことになります。

もし、5年以内に一度でも入院すれば、入院日額は平均5,000円、1か月で約150,000円を受け取ることができ、実質30,000円の得が出ます。

しかし、一度も入院しなければ5年間払い続けた医療保険料計120,000円はドブに捨てたことになります。

保険は損も得もある

▼医療保険に5年加入したが病気もケガがなかった場合
2,000円(月)×12(ヵ月)×5(年)=12万円(ドブに捨てるお金)
▼医療保険に5年加入し1か月入院することになった場合
5000円(入院日額)×30(日)=15万円(もらえるお金)
15万円(入院でもらえるお金)-12万円(5年分の保険料)=3万円(儲け)

このことから、健康に自信があって入院や手術は向こう10年縁がなさそうな人は、無理に『今』保険に入る必要はないでしょう。

それでも保険に入っておいた方がいいのでは?

保険には、『掛け捨て型』と『貯蓄型』があります。

『掛け捨て型』は保険料の払い戻しなどがありません。なので、病気やケガなどすることがなければ、払った分の保険料はそのまま保険会社の懐(ふところ)に入って終わりです。

『貯蓄型』は保険料が戻ってきます。しかも払った分全額戻ってきます。もちろん病気やケガなどをし、給付金等の払い出しがあった場合は、その分だけ引かれます。条件は1つ。70歳になるまで生きていること。生存していれば70歳になったら年金みたいに受け取れます。保険料が『掛け捨て型』よりも月額2,000円ほど高いのが特徴です。
70歳になる前にお亡くなりなれば、もちろん全額保険会社の懐(ふところ)に入って終わりです。

デメリットから見た保険料

▼『掛け捨て型』
30年間病気もケガもしなかった場合→約1,500円×12(月)×30(年)=54万円(30年でドブに捨てるお金)
▼『貯蓄型』
30年間病気もケガもしなかったが70歳までに死亡した場合→約3,500円×12(月)×30(年)=126万円(30年でドブに捨てるお金)

もし保険に入るなら何歳から入るべき?

健康に自信があるのであれば、

早くても『40歳』からでいいのではないかと思います。

なぜなら年齢が上がれば上がるほど病気やケガのリスクは高まっていきます。

何歳で入ろうがケガや病気にならなければメリットはあまりないので、早いうちから入っていてもあまり意味がありません。

もちろん保険の月額料金は年齢が上がれば上がるほど高くなります。

保険は若いうちに入っていたほうがお得?

▼20歳で医療保険に加入した場合
1000円(月額)
▼40歳で医療保険に加入した場合
2000円(月額)
→約2倍です!(20代は保険料安いんです!)
しかし…
▼20歳で医療保険に加入し40歳まで払い続けた場合
1000円(月額)×12(月)×20(年)=24万円(支払い量が増えます)

保険は必ずしも若いうちから入っておく必要はないんです。

保険の営業マンは、若いうちの保険料の安さをクローズアップして応諾を得ようとします。

広い視野で見たら必ずしも得があるとはいえないので、このようなセールストークに騙されないようしましょう。

結婚や子供がいれば生命保険に入るべき?

結論、入るのがベターです。

生命保険は月額の費用が掛け捨てタイプで1,000円ほどでそれほど高くはありません。

死亡保証金は、多くのところが1,000万円給付とされていますが、稀に100~200万円のところもあるので、申し込む場合は十分に注意しましょう。

しかし、掛け捨てなので生命の危険がなければそれほど急いで入る必要もないでしょう。

生命保険と違い、医療保険は残された家族のためというよりは「自分のため」ですが、医療保険も病気やケガの心配がなければ急いで入る必要はないでしょう。

結論

保険という商品の中身はそれほど豪華ではありません。

魅力のある要素といえば、

保険の魅力のある要素

①死亡給付金:1000万円
②入院費:日額5000円支給(コロナでの陽性も含む)

せいぜいこのあたり程度です。

『貯蓄型』の保険も、個人的には保険ではなく他の積み立て商材での投資の方がおススメです。

一人暮らしで40代までいっていない方は、『今』は入らず40代になってから探し始めるで十分だと思います。

結婚して、子供もいる家庭は、自分のためにも家族のためにも30歳を超えたあたりくらいから検討してもよいかもしれません。

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ABOUT ME
青雉
1988#japan 大学時代に半年間バックパッカーを経験。大学卒業後、新卒で少数精鋭の中小企業に就職。社員数は全国でわずか40名弱ながら、所属営業マン全員が年収1000万円を超えるエリート集団の中でひたすら揉まれる。 人間としての生活は許されず、過酷な日々を耐え抜くも1年半で退職。その後、社員数1000名のベンチャー企業に転職。前職の過酷な営業経験が活かされ、入社初月で「新人王」、半年で役職に就く。2年後には管理職になり、現在は役員を目指し今日も勉強中!

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