【箱の中身】衝撃のラスト！大どんでん返しの映画『セブン』のあらすじや評価を徹底解説！

セブンは本当に面白い映画です！

映画『セブン』に関する様々な情報を分析し解説します。
まだ見たことがない方や1度見たことがある方も是非とも参考にして下さい。

➽ディビッド・フィンチャー監督作品はこちらも参考にして下さい！

ブラピ史上最高の問題作！【ファイト・クラブ】を解説！人気やあらすじ・評価も紹介！

総合評価

総合評価　85 点

「セブン」の項目ごとの評価や評価できる点と評価できない点をまとめました。

エンタメ性	★★★★☆
脚本	★★★★★
演技	★★★★☆
ヒット率	★★★☆☆
客観的評価	★★★★☆

どんでん返しが最高に面白い映画！

セブンは、キリスト教の「七つの大罪」をテーマに、連続猟奇殺人事件を描くサスペンスです。

1995年に全米で公開されてから、4週連続で全米興行成績1位に輝く大ヒットをしました。「七つの大罪」をモチーフに殺人を繰り返すサイコ犯と、ブラピとモーガン・フリーマンが演じる２人の刑事の闘いが怖いくらいに面白い作品となっています。犯人の正体はだれか？衝撃のラストは、観るものにしばらく余韻を残してしまう、そのような少し怖いけれど中毒性のある深みのある作品です。

エンタメ性

最後の箱の中身が本当に衝撃的！

⏲上映時間は2時間7分
上映時間は平均的です。『ファイト・クラブ』や『ドラゴンタトゥーの女』でおなじみデヴィッド・フィンチャー監督が作り出す〈何か起こるのではないか？〉というダークな雰囲気が物凄く、終始ドキドキさせられます。

最後の衝撃シーンにショックを受ける方もいるかもしれないので要注意です。基本的には、サスペンス的な感じで、ホラーチックな演出で謎を追及していく流れです。最後のどんでん返しが面白い映画の筆頭と言えるかもしれません。

脚本

脚本家アンドリュー・ケヴィン・ウォーカーの最大のヒット作！

1991年にニューヨークで『セブン』の脚本を書き終えたウォーカーは、脚本を売るためにロスへ移る。ロスでウォーカーの脚本をたまたま読んだフィンチャーが、脚本を気に入り、製作に取り掛かった。脚本についてはラストの暗すぎる終わり方に注文が入ったが、フィンチャーが大反対し、変更をせずに撮影に取り掛かった。結果、映画は大絶賛を収めた。

演技

ブラッド・ピット、ケヴィン・スペイシーが世界的スターへ！

ミルズ刑事役のブラッド・ピット、サマセット刑事役のモーガン・フリーマン、ジョン・ドゥ役のケヴィン・スペイシー。

この3名に尽きる作品です。ミルズの妻役のトレイシー・ミルズを演じたグウィネス・パルトローもかなりいい味出しています。全員が実力派なことに加えて、全員シリアスな役に強いので、完全にはまっていた感じがします。

ブラッド・ピット、ケヴィン・スペイシーは本作をきっかけに名実ともに世界的スターとなったといっても過言ではないでしょう。

ヒット率

ヒット率は製作費に対しての約0.99倍でまさかの赤字作品！

💰製作費：3300万ドル
💰全世界興行収入：3270万ドル
💰ヒット率は0.99倍で、まさかの赤字でした。

客観的評価

①受賞歴

MTVムービー・アワード最優秀悪役賞（1996年）
MTVムービー・アワード作品賞（1996年）
ロンドン映画批評家協会賞　男優賞（1996年）
MTV Movie Award for Most Desirable Male賞（1996年）

②映画レビューサイト評価

ヤフー映画　4.1/5　（https://movies.yahoo.co.jp/movie/28593/）
Filmarks　 4.0/5　（https://filmarks.com/movies/9361）
映画.com　 4.0/5　（https://eiga.com/movie/17531/）
いずれもかなりの高評価です。

サントラ（曲）

曲目リストは以下！

1	イン・ザ・ビギニング(ステイトラー・ブラザース)
2	ギルティ(グレヴィティ・キルズ)
3	トラブル・マン(マーヴィン・ゲイ)
4	スピーキング・オブ・ハピネス(グロリア・リン)
5	管弦楽組曲第三番アリア
6	ラヴ・プラス・ワン(ヘアカット100)
7	アイ・カヴァー・ザ・ウォーターフロント(ビリー・ホリデイ)
8	ナウズ・ザ・タイム(チャーリー・パーカー)
9	ストレイト・ノー・チェイサー(セロニアス・モンク)
10	ジョン・ドゥの肖像
11	スウィート・フロム・セヴン