【あらすじ】ロビン・ウィリアムズの最高傑作！映画、『今を生きる』を徹底解説！

『いまを生きる』は本当に面白い映画です！

映画『いまを生きる』に関する様々な情報を分析し解説します。
まだ見たことがない方や1度見たことがある方も是非とも参考にして下さい。

➽ロビン・ウィリアムズ作品はこちらも参考にして下さい！

総合評価

総合評価　85 点

「いまを生きる」の項目ごとの評価や評価できる点と評価できない点をまとめました。

エンタメ性	★★★☆☆
脚本	★★★★★
演技	★★★★★
ヒット率	★★★☆☆
客観的評価	★★★★☆

まさにハリウッド版、金八先生！

映画「いまを生きる」は、1959年を背景に、新任教師のジョン・キーティングと名門全寮制学校に通う生徒達の交流と成長を描いた感動映画です。

キーティングの授業はまさに型破り、「今を生きる」ことの大切さを、金八先生ののように生徒へ伝えていくのでした。スローテンポで、アクション映画のような激しさはありませんが、心に染みわたる素晴らしいヒューマンドラマです。

作中で登場した「言葉はなぜ発達した？伝えるため？違う。女を口説くためさ。」

このセリフは数ある名言の中でも自分が一番好きなセリフです。

エンタメ性

映画というより、もはや人生の授業！

⏲上映時間は2時間8分
上映時間は平均的です。主演のロビン・ウィリアムズと少年たちのかけあいが面白い映画です。派手な演出はないので、集中力がない方や、本当の映画好きでなければすぐに飽きてしまう可能性もある作品です。

原題は「Dead Poets Society（死せる詩人の会）」ですが、日本語訳をすると「いまを生きる」となり、タイトルも趣のある意味合いになっています。

脚本

第62回アカデミー賞、脚本賞を受賞！

この年は、スティーヴン・ソダーバーグの『セックスと嘘とビデオテープ』や、ウディ・アレンの『ウディ・アレンの重罪と軽罪』など強敵がノミネートされていましたが、見事、脚本賞を受賞しました！率直な感想ですが、脚本賞は、お金をかければいいというものではないので、実力が最も評価される賞と言っても過言ではないと思います。

演技

ロビン・ウィリアムズの最高傑作！

（引用：CINEMORE）

ロビン・ウィリアムズは、どんな役をやっても超一流ですが、本作のロビンは、『ミセス・ダウト』のような奇をてらったよう役ではなく、まさに普通、普通の中にユーモアを加え誰にでもできない演技をするという最も難しい役だったと思います。脚本も素晴らしかったですが、ロビンじゃなければ他にいないというくらい配役も演技も完成度が高い作品だったと思います。

ヒット率

ヒット率は製作費に対しての約14.3倍で驚異の大ヒット！

💰製作費：1,640万ドル
💰全世界興行収入：2億3,586万ドル
💰ヒット率は14.3倍で、大ヒット！

客観的評価

①受賞歴

アカデミー脚本賞（1990年）
英国アカデミー賞作曲賞（1990年）
外国映画賞（1990年）
セザール賞外国語映画賞（1991年）
英国アカデミー賞作品賞（1990年）

②映画レビューサイト評価

ヤフー映画　4.1/5　（https://movies.yahoo.co.jp/movie/2046/）
Filmarks　 4.0/5　（https://filmarks.com/movies/14908）
映画.com　 3.9/5　（https://eiga.com/movie/42487/）
いずれもかなりの高評価です。

サントラ（曲）

曲目リストは以下！

1	「いまを生きる」~今を生きる
2	同~生徒ニール
3	同~洞穴で学ぶ
4	同~キーティングの凱旋
5	同~フットボール・トレイニング
6	「危険な年」~プレリュード
7	同~子供の死
8	同~ビリー・クワン
9	同~クワンの犠牲